医師が感じる”訪問マッサージの闇”

今回は訪問鍼灸の業界に対する問題提起の投稿を紹介したいと思います。

この意見に対して個人的に感じる意見はあるものの、今回は紹介までに留めておくのでぜひ皆さんからのご意見をお聞かせ頂きたいです。

紹介したい投稿は悠翔会の佐々木淳先生の投稿です👇

悠翔会は、東京・埼玉・千葉・神奈川など18カ所の在宅療養支援診療所を展開し、24時間体制で訪問診療・看護などを行っている首都圏最大級の在宅医療機関グループです。

在宅医療に携わる鍼灸師であれば佐々木先生のことはご存知の方も多いでしょう。

投稿内容としては以下の通り。

訪問マッサージはもっと闇が深い。
一人の患者に週3回訪問マッサージすると診療収入は月額約4万円(5部位×1.2km移動の場合)。
この9割が社会保障費からの支出。

マッサージに健康保険を適用するためには医師の指示書が必要だが、最近は、老人ホームの経営者が訪問マッサージ事業を経営し、全入居者にマッサージが保険適用できるよう指示書を書くよう要求するところもある。
保険適応でないと記載を断ると主治医を変える。
これはモラルハザード。

まじめにやっているマッサージ師さんもたくさん知っているが、公金からの安定収入ビジネスとしてフランチャイズ化したり、開業コンサルをしている業者も多く、ここは適正化が必要な領域だと思う。

1パック1200円の湿布を保険適用外にするよりも、マッサージの保険適用厳格化のほうがインパクトが大きい。

引用:https://twitter.com/junsasakimdt/status/1648588161885573121?s=20

なるほど。

非常に厳しい意見を頂きましたね。

そもそもこの投稿に至る経緯としては、以下の投稿がキッカケ👇

https://twitter.com/a2YBqUFUndNlqjN/status/1647879153755242496?s=20

整形外科クリニックで働くリハ職が”マッサージとお話”といった慰安目的と化した現状に対しての批判投稿がキッカケ。

実際クリニックにおいて”慰安マッサージ”と化しているところも少なからずあるのでこれはこれで課題の一つではありますね。

佐々木先生の主張を整理すると、

  1. 老人ホームで訪問マッサージを経営し、入居者にマッサージが保険適用できるよう同意書を書くよう要求するところがある
  2. 同意書の記載を断られたら主治医を変える。
  3. 稼げるビジネス目的として参入している業者も増えている
  4. まじめにやっている訪問マッサージ事業所も沢山あることは知っている
  5. 今後マッサージの同意について厳格化が必要

4/19の投稿から4日経過した現時点で2000以上のRT、7000以上のいいねがあることからも、我々在宅医療に携わる鍼灸師としては考えなくてはいけない課題であることは間違いないでしょう。

ぜひ皆さんのご意見もお待ちしてます。

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